ゴルフ練習場の利用方法を初心者向けに解説!打ちっぱなしデビューガイド

初心者同士でゴルフを始めた方にとって最初の難関となる打ちっぱなし。

周りに経験者がいない初心者にとっては未知の世界で、服装や持ち物、練習の仕方など、何もかもわからないことだらけかと思います。

そこで今回は、打ちっぱなしデビュー前の初心者ゴルファー向けに、ゴルフ練習場いわゆる打ちっぱなしの利用方法をご紹介します。

目次

練習場に必要なもの

練習にはゴルフクラブとグローブが必要になりますが、ゴルフクラブを持っていない方は、初めから用意しなくても大丈夫です。

練習場によってはゴルフクラブを有料で借りることもできるので、あらかじめ練習場に確認しておきましょう。

意外と欠かせないのがグローブです。

野球やテニスなどのスポーツ経験者は、素手でも問題ないと思うかもしれませんが、ゴルフクラブのグリップは滑りやすく感じる人もいます。

ちょっとでも滑る感覚があると変にスイングを抑えてしまうので、グローブは用意しておくことをおススメします。

グローブも練習場によってはレンタルできるので、事前に確認しておきましょう。

服装と靴

動きやすい服装で、歩きやすいスニーカータイプを履きましょう。

遠足みたいですが、節度のある服装であれば問題ありません。

夏場はだらしなくなりやすいので注意したいところです。

逆に真冬はめっちゃ寒いのでガッツリ着込みたいところですが、あまりにも厚手のアウターを着てしまうと振りづらくなってしまいます。

トップスは薄手のインナーを重ね着して風を通さないアウターを、ボトムスは厚手でOKなので中にインナーを重ね着して暖かくすることをおススメします。

ちなみにゴルフウェアというと、SNSやYouTubeで人気のゴルファーが着ているようなキラキラして色鮮やかな服装をイメージする方もいらっしゃるかもしれませんが、主張の強いファッションが苦手という方は、落ち着いた色合い、普通のパンツスタイルで問題ありませんので安心してくださいね。

受付と打席の使い方

練習場に到着したら受付の方に初めて来たことを伝えましょう。

練習場によって利用時間や料金が異なりますし、打席の使い方も微妙に違います。

打席の使い方は主に、

受付や自動販売機で購入したプリペイドカードを各打席の装置にセットする。

という方法や、

最初に、現金やプリペイドカードでボールを購入してから、カゴに入れたボールを打席まで運ぶ。

などの方法がありますので、受付の方に確認しましょう。

練習のポイント

練習で気を付けたいのは、ゴルフの基本とされる動作を鵜吞みにしないこと。

体重移動するとか、手打ちはNGとかの事前情報は取り払って、とりあえずクラブを振ってみましょう。

グリップひとつにしても、オーバーラッピングとかインターロッキングとかテンフィンガーとかいろいろありますが、その時にしっくりくるグリップでとりあえずOKです。

固定概念を持たないで、まずはボールを打つ感覚をつかむ。

そして徐々にボールを飛ばす感覚をつかむ。

動作やスイング理論を考えるのは、自分のウィークポイントがわかってからでも遅くないと思います。

ただし、どれだけ雑誌や動画で勉強していても、認識や感覚の違いはどうしても発生するもの。できればレッスンなどでプロや上級者に習うことが大切です。

どうやって練習するの?

打席では、ドライバー、7I、PWなどの長さが違うクラブを、バランス良く交互に振ってみましょう。

とは言っても、いきなりクラブをコロコロ変えるのは難しいと思うので、ボールを飛ばす感覚がつかめてからでも大丈夫です。

今どきのクラブ、特にドライバーは、他のクラブに比べて長さや重さ、ヘッドの特徴が大きく異なります。

すべてのクラブを使う必要はないと思いますが、長さの違う2、3種類のクラブを数球ずつ交互に打ってみることをおススメします。

打つ場所でおススメしたいのは2階打席です。
2階じゃ練習にならない。と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、2階打席にもメリットがあります。

2階打席は1階打席に比べて目標を確認するときの視線が下がったり、ボールの対空時間が長くなったりするので、ボールを上げたいという意識が減ります。

アドレスした時に右打ちの方は右肩が、左打の方は左肩が必要以上に下がりにくくなる効果があるので、スイング作りの面では2階打席も大いに活用したいところです。

何よりミスショットしてもちょっとだけ飛んでいるような気がしますし、前後の打席が空いていれば落ち着いて練習できるので、初心者には特におススメです。

打ちっぱなしを楽しむ

ゴルフの打ちっぱなしというと何となく敷居が高いイメージかもしれませんが、気持ち的には卓球やバドミントンで体育館を借りたり、テニスでテニスコートを借りたりするのと同じで、大切なのは同じ場所を共有している人への配慮かと思います。

練習中は前後左右の安全に気を配って、くれぐれもケガや事故には気をつけてください。

そして、思いっきり打ちっぱなしを満喫しましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次